イギリス人、フランス人、ドイツ人の性格 佐藤優氏によれば、著者は、イギリス流の謀略宣伝術を身につけ、大東亜戦争中、陸軍参謀本部の嘱託として、連合軍捕虜による謀略宣伝放送「日の丸アワー」の責任者を務めたインテリジェンス(情報)のプロとのこと。
知れば知るほどコワくなる!日本銀行24のヒミツ―不況をつくり、悪化させたのは日銀だった! (実用百科) 竹中・小泉構造改革がうまくいかない本当の理由を知りたい方の必読書。
朝鮮軍司令部 1904‐1945 著者は、戦闘機パイロットとして陸軍特攻神鷲124隊隊長、戦後は第一復員省史実部(戦史)・法務調査部に勤務(東京裁判)。捏造じゃない、真の歴史を学びたい方の必読書。
見果てぬ夢―満州国外史 (1963年) 著者はA級戦犯として極東国際軍事裁判で終身刑を宣告された。敵国から煙たがられた氏の果たせなかった夢とは・・・。
日本近代経済形成史 第1巻 我が国が発展してきた過程がわかる書籍。しかし、昨今の政治には米ソ冷戦終結後に台頭してきた新古典派によって歴史的裏づけのない経済政策がとられているのが実態である。
中国の「核」が世界を制す 外国との平和は軍事力をバランスすることで構築していくもので、経済交流ではない。このようなことに疑問を抱くウイルソンのなんちゃって平和思想に毒された方に一読願いたい。
幕末「円ドル」戦争 大君の通貨 (文春文庫) 為替レートが妥当な水準じゃないまま強制的に開国されたことによって大量の小判が米英に流出し、財政難に陥った幕府。優秀な人材がいたにもかかわらず維新の志士達に敗北した遠因がわかる書籍。



日本が勝利した日露戦争の要因の一つが金策面であることを高橋是清自伝より知ったが、本書「大君の通貨」は、その逆版と位置づけられようか。
政府貨幣発行で日本経済が蘇る―世界を代表する経済学者たちの提言に耳を傾けよ 財政を一般家計と混同して議論するので噛み合わないことが多い。その一つの理由は一般人が紙幣を発行したら北朝鮮と同じ様に偽札偽造となるが、政府は自由に発行できることが理解されていないからであろう。また、紙幣を自由に発行するという言葉から、適正な発行量の程度を飛び越えてハイパーインフレだけを気にする。こんな人に好適な書籍。
パラドクス・パラダイス 不思議の国サウジアラビア (文春新書) 油マネーを福祉サービスに還元するサウジ。そのため国民からの税金が安くできる。更に輸入品が補填されて飲料水などを国民は、安く手に入れることができる。これが本当の政治の姿ではなかろうか。一方、輸出大国ではあるが、公共事業を激減させ、国内をシャッター街にならしめられた。政治思想の根本がサウジと違うことを痛感させられた書籍。
高橋是清自伝 (上巻) (中公文庫) 日露戦争の勝因の一つが金策面において是清翁が、ロシアの軍艦建造費に流れるかもしれなかった諸外国の資金を我が国の軍事費として調達できたことであった。このようなことだけではなく、翁の波乱万丈の人生を楽しく学べる書籍である。
高橋是清自伝 (下巻) (中公文庫) 日露戦争の勝因の一つが金策面において是清翁が、ロシアの軍艦建造費に流れるかもしれなかった諸外国の資金を我が国の軍事費として調達できたことであった。このようなことだけではなく、翁の波乱万丈の人生を楽しく学べる書籍である。
世界の歴史〈21〉帝国主義の開幕 (河出文庫) 1899年のハーグ国際平和会議の名称は日本人うけしそうだ。しかし、これはヨーロッパの後進国であったロシア帝国が他国を出し抜くための策であった。途方もなく広い領土につりあう陸軍維持と鉄道敷設等で財政は逼迫していた。独英日との軍備競争に財政が耐えられないでいた。

結局、第一次世界大戦勃発。こんなことがわかる書。
日中戦争−戦争を望んだ中国 望まなかった日本 戦争を望む国があれば、例えこちらが望まなくても巻き込まれていく。17世紀のオランダと似たアナロジーを感じさせられる書。
繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える (文春文庫) 当時経済大国で海軍も強かった平和を愛するオランダが、イギリスに狙い撃ちされた。オランダとの貿易で経済的に損がでようともイギリスはおかまいなく、オランダ商人を締め出す航海条例を発布。オランダいじめを通り越したオランダむしりが始まる。フランスも畳み掛けてきて泣きっ面に蜂。戦争を望む国があると平和が実現しないことがわかる書。
世界の歴史〈23〉第二次世界大戦 (河出文庫) 第一次世界大戦後のヴェルサイユ体制ではドイツが締め付けられ、ワシントン体制では日本が締め付けられる構図がわかる。日米2国間の感情的な話題に終始せず、独伊英仏ソなどの事情が盛り込まれているので、多面的に学べる書。
大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 (自由選書) 占領中で共産主義者が主導権を握っていた当時、GHQ発禁となった書。日本の陸軍は元来大陸作戦をもって健軍の本義としており、日露戦争以来その戦略配置は対ソ戦に重点を置き、殊に満州事変以来は関東軍が軍略、政略両面で陸軍の根幹をなして居った。その陸軍が本来作戦基地を捨て、南方に。共産主義者、尾崎秀実が近衛首相の背後で…
虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け 実社会での検証のない観念的な主張ばかりを繰り返すいかさまエコノミストと一線を引くヴェルナーの書。GNPの伸び率と、筆者が主張する信用創造の関係を統計による数理モデルを用いてその有意性を解説しているため、かなり信頼できると思う。
ものの見方について (角川文庫 白 1-1) 白石凡によれば、明治以来のベストセラーの本が選ばれるときに必ずあげられる名著とのこと。これまでの日本人の西洋文化を学ぶやり方が、「ただあれこれと無秩序に無選択に、できあがった結果を取り込むことばかりに忙しかった日本文化の弱点を根本からゆり動かす。」 英人、独人、仏人の特徴が具体的に述べられており勉強になる。